彼女が赴任した高校では、生徒同士の陰惨なイジメが横行していた。その獲物にされる男子生徒に同情して、心を寄せる彼女だが…。赴任してきたばかりの新任女教師・青島優子は、自分が担当する3年B組で陰湿なイジメが行われていることに気がついた。クラスの不良で留年組の河田や米沢が獲物にしているのは、映画研究部に所属する田宮亮だった。学生時代、自身も映研部員だった優子は、イジメられながらも映画製作に情熱を燃やす亮に親しみを抱く。そんな優子に、撮影中の新作への出演を依頼する亮。一方、女生徒の沙希は教師の津久田と関係し、見返りに試験問題の記されたディスクを受け取り河田たちに売っていた。沙希の闇の顔を知らない優子は、クラスのイジメ問題について彼女に相談してしまう。ある日の放課後、優子は沙希から映研の部室に呼び出される。そこに待っていたのは、河田と米沢、そして亮だった。二人から交互に凌辱される優子の姿を、脅迫された亮が撮影する。そんな屈辱のレイプ・テープをめぐって、優子と亮の悪夢のような日々が始まる…。