麗子は一男のモノをいじくり回す。自分から胸や下半身を一男に揉ませたりする。されるままになっていた一男は果てて、精液を麗子の服にかけてしまう。何がなんだか分からず、立ち尽くす一男。「軽蔑した?変態女で。でも、お互い様でしょ。それにあなたなら、もしかしたら私と同じ世界の人間かもと思って。ごめんなさい」一男は混乱したまま、急いでその場を逃げ去る…。麗子は後悔する。またやり過ぎてしまった。彼女は真性の痴女。ただ痴漢されて感じるだけでなく、自然と手が男の方へも行ってしまうのだ。一男は麗子の一件以来、痴漢が出来なくなる。逆にできないことにホッとする。今まで病気だったんだ。やめたくてもやめられなくて、ちょうどいい機会だ。社会に復帰しよう。ある日、偶然に女子学生メグミと再会する。ちょうどメグミは車内で痴漢に遭っているところ。だが突然、痴漢男の手を払いのけると怒鳴る。「ヘタクソ!」一男を見つけると、近くによってくるのだった…。