太陽王と慕われたソレイユ王がクーデターで王座を奪われて15年。レクサゴヌ王国はレクサゴヌ帝国となり、クーデターの首謀者エルバイドが皇帝になり民衆は圧政に苦しんでいた。だが、理不尽な暴力で民衆を支配するエルバイド皇帝に一人抵抗する女戦士がいた。その名はセ・レーヌの星。普段は修道女アンジュとして暮らしている彼女は仮面に顔を隠しエルバイド皇帝そしてその手下たちと戦っていた。だがエルバイドが呼んだ魔術を使う女幹部トワル、その部下セルバンによってセ・レーヌの星は危機に陥る。その危機を救ったのは黒いアマリリスと名乗るレジスタンスのリーダーだった。だが激しい戦いの中、黒いアマリリスがトワルの放った蜘蛛の毒に倒れてしまう。セ・レーヌの星は弱った黒いアマリリスを助けながら窮地を脱することができるのか!