「これも姫様を救う手段ですよ。」幼い頃からシーラともども育ててくれた師匠のような存在であったエルフのニナ。目の前に開かれた生まれたままの姿に、エリクは言い様のない感動すら覚えるほどであった。いつもエロエロにからかうニナであったが、腰の上に跨がる彼女は、おぼこのように恥ずかしげで、その唇から漏れるのは…「えぇ、初めてなのですよ、私。」その美貌から選り取り見取りな彼女にとって、初めての男という幸運に、しばし想いビトであるシーラを忘れ貪るようにエルフお姉さまの肢体にのめり込むエリクであった。二人の関係に気付くこともないシーラであったが、しかし、何となく気になる二人の距離感に、理由の見えない苛つきを覚え、むしゃくしゃと茂みの中で用を足していた…。そんな中突如現れるスライム。それは急激に形を変え、驚くシーラをぐるぐると縛り上げ、さらには接触した布地を溶かし始めていくのであった…。恐怖に慄くツンデレ姫騎士の緊縛吊りの前では、禍々しい程に雄々しくそそり立つ肉棒を模ったスライムが虎視眈々と見つめている…。