剃髪し、僧衣を着た近江亜紀が、寺の墓前に両手を合わせているシーンから、この神仏を恐れぬ背徳の緊縛絵巻は開始されます。屋内の畳に正座した丸坊主の尼僧を後ろ手に縛りあげ、竹ムチ、さるぐつわ、目隠し、尻なぶり、ふんどし責め、巨乳をつかみだしては強烈緊縛。悶え泣く女僧の姿はあまりにも妖美です。つぎは黒い僧衣を着て、袈裟をかけた有髪の女僧・早乙女宏美を菱縄掛けに縛り上げます。仏罰を恐れぬ偏執的な縛りに反応する背徳的な女の姿。そしてつぎは、頭髪に黒いヴェールをかぶり、シスターの黒い僧衣をまとった安田夏美が登場です。僧衣をまくりあげ、剥ぎ取り、縛り上げて、背徳きわまる股縄なぶりまで開始します。修道院の尼僧がはく黒いショーツへの凌辱。聖衣に身を包んだ女たちを、つぎつぎに縛りあげてフェティッシュに凌辱する背徳の異色作です。