マゾ牝として、ゆきすりのアクメを繰り返した結果、ご主人様のもとに流れ着いた美少年、それが〈みどり〉でした。性感が極めて強く、常に性的な妄想に浸っていた〈みどり〉は、ほんの少しでも刺激を与えられれば、オーガズムが止まらなくなる異常体質の持ち主です。牝としての完成のためにはじめた女装とホルモンは〈みどり〉の身体を女性的に変化させましたが、さらに美しさとマゾ牝としてのルックスを求めた〈みどり〉は、身体に淫紋のタトゥを入れ、乳首やヘソにピアスも付けました。それは強い痛みをともないましたが、彼女は生まれ変わるための痛みを受け入れ、いつしかその痛みが快感になってしまったといいます。タトゥやピアスの痛みと、マゾヒズムにまみれた妄想を繰り返したことで〈みどり〉の脳には、マゾの悦びがくっきりと焼き付けられていました。ご主人様の前に立ったとき、〈みどり〉には全く余裕がないように見えました。その目は充血し、今にも泣き出しそうです。〈みどり〉はまだ何の調教を受けてもいないのに、すでにイク寸前の状態だったのです。二十四時間、脳内のマゾ牝に支配された美少年は、どんな嬲られ方をしても快感に転化してしまいます。メス穴にフリスクを捩じ込まれ、さらにアナルプラグで栓をされると、絶叫しながら躰をビクつかせます。そしてペニスを挿入されたときには、耳をつんざくような激しい喘ぎ声。たっぷりとメス穴に精液を注ぎ込まれたあとも、熱く勃起したペニスを扱かれては全身を痙攣させ、直後に亀頭から潮を垂らしながら何度も牝イキをしたのに、まだ終わらない…。ご主人さまの声に反応してはビクビクと全身を痙攣させ、メス茎を勃起させながら、また絶叫アクメ。妄想の中に入り込んでしまった〈みどり〉の脳イキは果てしなく続いていきます。