どこにでもありそうな都市型の雑居ビル内にある小さな肛門・泌尿器科のクリニック…いつも診療終了間際に駆け込んでくる中年男の患者…明らかに、自分でアナルを弄んだ為にできた炎症だと分かっていても、知らぬふりで処置する院長。そして、それにクールな視線でフォローする看護婦ちひろ。いつものように最後に駆け込んできた男に、ちひろが恥ずかしい格好を指示し、座薬を挿入した日のこと…帰り支度をして、ごみ捨てをしに非常階段に出たところで、男がうずくまっているのを見つける。心配して近づいてみると、なんと、ズボンのベルトは外れ、勃起した一物が露呈していた。ちひろに見つめられながら、座薬を挿入されたことがあまりにも刺激的だったがために、我慢できずに…と弁解する男の股間に膝をこすりあて、「じゃあ、特別治療してあげましょうか?」と信じられないような言葉を放つちひろ…しかしそれは、あまりにも過酷な犠牲を強いる煉獄への誘惑だった…。